こんにちは。くじら肉を食べたことがないものです。
突然飲みの機運がやってきたため、一人で飲みに出ました。
この間赤坂で失敗したので、今度は武蔵小山駅に行ってみます。
また店構えの写真を撮り忘れたんですが、駅を出てすぐにある、晩杯屋という立ち飲みのお店。
経営理念にある「地域に愛される色気ある酒場」を実現するため、晩杯屋は4つのこだわりを大事に、日々営業をしています。
https://active-source.co.jp/about/
「地域に愛される色気ある酒場」が理念らしい。それはそうかも。

安い!すごい!
こんなに安いのに、月曜だからかめちゃくちゃ空いていました。すご!

お酒もお手頃価格。

しれっと紛れ込むロマネコンティ(いわゆる世界で一番高いワイン)・・・
しかし安さには理由があるようで、結構ないメニューが多いです。売り切れになってたり。
なんかいいですね!本当の水物商売だ。わくわくしますね。
この他に、お店にホワイトボードがあって、ここに「今日の海鮮」みたいな追加メニューが書いてある。素敵すぎる。
とりあえずお酒から。きめられなかったので普通にビール。

生ビール(490円)。撮る前にちょっと飲んでしまった。
オーダーは、用紙に自分で記入して紙を渡す方式のよう。
餃子を頼もうとしたのですが、品切れになってしまったらしく・・・
なので、メニューのうち食べたことがなかった、くじらの刺身とふぐの唐揚げで悩んだ末に、くじら刺しをオーダー。
あとは色々、食べたいものを頼んでみます。安いのでめちゃくちゃ気楽だ。
お酒なくてもご飯のために来れるなあ。

最初に来たのがイカリング(190円)。
写真だと伝わらないかもしれないんですが、ゲソがとても大きくて立派です。
ザクザクした衣の食感、まさにビールのための肴として風格があります。
味濃いめで、ぷりぷりのイカの身の食べ応えがすごい。
イカリングをちょうど食べ終わったくらいのところで・・・

マカロニサラダ(150円)。
マカロニサラダを略してマカサラと呼称する勢力がいるらしく、この店はそれです。
聞いたことがない略称で、ググってしまいました。
胡椒がかなりきいており、マヨネーズ少なめ卵濃いめで硬めのソースが渋い。無骨な見た目から華のあるペッパーの風味。

さて、ここで くじら刺し (310円)が登場。310円・・・?!
鯨肉 は食べたことがなかったので、とりあえず横の小皿についていた液体に肉を浸して食べてみると、めちゃくちゃ油っこい!!!!!
というかかなり覚えのある香り。と思ってよくみると、醤油や出汁ではなく、ごま油でした。
調べたところによると、 くじら刺し はごま油で食べる文化があるらしい。知らなかった。
とはいえ、ごま油食べたい時は中華とか食べに行くしなあ。なんとなくノイズな気がして、醤油と生姜で食べ直します。
馬刺しみたい。でも馬刺しよりもかなり脂のりがいいかも。それでいて噛みごたえがある赤身肉、いいですね。
魚の刺身というか、卵も含めてなまものは大半苦手なのですが、これくらい固めなら美味しく食べられます。

最後に何かのお魚のあら汁(110円)をオーダーし、暖かいスープと滋味あるお魚を楽しんで終了。
これだけ食べてもお会計が1250円でした。本当に!?
これは何回でも行ける。一人で行きやすいのも嬉しいですね。
ごちそうさまでした!