【東京/葛飾区柴又】旅の食堂 ととら亭でアゼルバイジャン料理を食べる

アゼルバイジャン料理のキュフタ・ボズバシュ。
とてもショック

こんなことがあって、完全にポーランド料理の口、というかピエロギ、ひいてはダンプリング🥟の口になってしまいました。
一度かかったエンジンは止まらないので、仕方なく手近でポーランド料理屋さんを探します。

どうやら調布に一軒ある模様。しかし、同時にこちらのととら亭さんも発見。
ホームページを見ると、その日の夜にはもう店を閉め、その後一ヶ月ほど旅に出てしまうらしかったので、急いでこちらに向かうことにしました。

来ました。柴又。初めて来ました。インターネットでしか見たことなかったです。
早く着きすぎてしまったのでついでに観光しました。

へー、こんな観光地だったんだ。電車から降りた人みんな写真を撮っていました。

川渡しがいるらしい。川、渡れるのかしら・・・

と、いい時間になったので、向かいました。11時半!

外観。

旅好きの夫婦が経営しているお店だそうです。
中に入るとめっちゃお洒落で怯えながら着席しました。食べたことがないものを食べるためだ・・・

三ヶ月に一回夫婦で旅をして、その国で学んできた料理にメニューが変わるんだとか。
ランチのメニューは、とりあえずこの日(2023年6月11日)は、アゼルバイジャン行きとトルコ行きの2種類。両方1600円。明朗会計!

トルコには行ったことがあったので、アゼルバイジャン行きを選んでみました。
パンかご飯が選べるそうなので、なんとなくパンで。

キッチンからは、イギリスの寮のキッチンと同じミックススパイスの香りがして、ちょっと懐かしい気持ちに。

最初にポタージュが出てきました。人参とトマトのポタージュらしい。
この時点でガチガチに緊張してきました。料理の順番が気にされるタイプのお店であったことを察しとったためです。
だって水が青い瓶に入って出てきてて・・・こまかく日本的じゃないのでテンション上がりますね。


でもとにかく美味しい!感情が崩壊。

ポタージュを食べているうちに、メインのお肉の塊が!
これはアゼルバイジャンのキュフタ・ボズバシュという料理なんだそうです。

キュフタって、広く食べられているミートボールの仲間ですね!
例えばトルコのミートボールもキョフテとか言ったと思います。
↓キュフタの英語のWikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Kofta

写真ないんですけど、この肉の塊のど真ん中にプルーンが入っています。意外と・・・合う・・・!!

ほかほかのスープは草系のスパイスの爽やかな香りがしました。異国の香り!これですこれ!
お豆と、じゃがいもも入っています。超満腹です。

食べるのが遅すぎて揃ってしまった図。

パンは、トルコのエキメッキと、ドイツのライ麦パンとおっしゃっていたような気がします!
こうなると、パンを浸して食べるのがマナーなのか、浸さないのがマナーなのかわからなくなってきました。

食べ終わって大満足!帰ろうとしたら、「デザートもあるんですが・・・」と止められてしまいました。恥か?大人しく座って待ちます。

写真が下手。財布が写っている。

飲み物はコーヒーか紅茶から選べたので、アイスミルクティーをもらいました。
抹茶アイスと手作りきな粉クッキー(って言ってたと思う!確か!)
甘ったるくないお味でアイスがすすみます。

ごちそうさまでした。旅に出たくなるお店でしたね。
あと!素敵な夫婦なのが伝わってきました。


ちなみに、店主さんが書いた世界のダンプリングの本がなんと店頭で売られていたので、
買ってきてしまいました!!

ダンプリング好きなのバレた?

これから読みます。