【東京/東京駅構内】果実園リーベルでフルーツたくさんのパンケーキを食べる

パンケーキ。

こんにちは。パンケーキをほとんど食べたことがないものです。

理由は結構簡単で、一つは今まで貧乏フリーターor奨学金生活だったのでそもそも金がなかったこと、もう一つは甘いものが食べたくなったときも、敢えてパンケーキを選ばないことですね。
家で食べるもののイメージがあります。

そこで、ちゃんとしたところに食べに行ってみます。

新宿や目黒で行列必至、女性に人気のフルーツパーラー果実園リーベルがリニューアルオープン!果物は特別なものではなく生活に密着したもの、お客様に常に身近に感じていただきたいと願い毎朝市場で目利きして仕入れています。新鮮な果物を様々なこだわりをもって旬の美味しさをお届け致します。

https://www.gransta.jp/mall/gransta_yaekita/kajitsuenliber/

東京駅の構内にある果実園リーベルさん。それっぽさあったのでここにしました。

入る前からなんかちょっと並びます。満席というわけではないんですが、余裕を持たせて案内してるんでしょうか?

メニューがまず立派。

いい値段する!!!
しかし、食道楽を始めてから、いざというときには値段を見ないことにすると決めています。

というわけでパンケーキとドリンクバーをオーダー。

パンケーキが来るまで、ドリンクバーを物色して色々飲んで待ちます。

紅茶が12,14種類くらい?ティーバッグでありました。他にもケトル入りのアイスティー、アイスコーヒーと、ホットコーヒー・カフェオレを出すマシンが。
胃が悪いためコーヒーは飲めないし、やはりティーバッグの様々なフレーバーの紅茶が気になります。

コップに氷を入れてしまっていたので、仕方なくその上からティーバッグを詰めて、上からお湯を注ぎます。瞬時に溶け出す氷。
ここまで紅茶入れるの失敗したことないかも。

しかし、しばらく待つとフルーティーな香りのアイスティーに化けていました。茶葉の手柄かなあ。

季節のパンケーキ(3080円)です。いろんなフルーツ乗ってますね・・・
どう解体するか、作戦を立てつつ食べます。

まずはアイスでしょう。溶けるからです。

何のアイスかわからないんですが、めちゃくちゃ口当たりが良かったです。粒子が細かい。

無事に撃破。次は上の飾り切りかなあ。

皮がグルグルになっているメロンの身を容赦なくこそぎ取って食います。見たか。

撃破。

順番的には次は手前のパンケーキでしょうね。
これはそのまま食べたほうがいいのか?それともシロップをかけようか?せっかくのフルーツにシロップがかかってしまったら台無しになってしまわないか!?

とりあえず切って小さくしてみました。
どうしようどうしよう、と迷っていたところ、パンケーキを刺したフォークが急にくるっとひっくり返って、
落としこそしなかったものの、机とズボンが粉砂糖まみれになってしまいました。

もうめちゃくちゃです。レベルが高すぎた。まだわたしに来れる店ではなかった・・・

周りのお客さんの目線も突き刺さるような気がします。多分気のせいなんですけど、それでも浮いてはいる。
最初からドリンクバーで完全に様子のおかしい紅茶を生成したりしてたし。

天敵、パンケーキ、恐ろしい。

もしこれがカフェでの食事を完璧に遂行するゲームだったとすれば、ここでゲームオーバーになって終わりでしょうが、しかし人生は何があっても続くのだ。めげずに食べ進めます。

とりあえず何もかけずにそのままかじってみました。
割と乾いた食感、思ったよりもサクサクしています。カルメ焼きみたいな感じ。
パンケーキってもしかしてパンケーキではなく周囲にあるものが主役なのか!?

シロップをかけて食べてみます。

甘い。甘すぎない、香りのいいメープルシロップだと思います、多分。
サクサクのパンケーキに吸わせるとおいしい。シロップありきの造形だったのか。

撃破。ここまできたら後はもうほとんど平面的造形なので、ひとつずつ食べていきます。
まずはパンケーキの上のフルーツから!

フルーツが意外と甘くないです。もしかしたらシロップをかけても台無しにならない計算なのかもしれません。

ただジューシーでまったりとした密度の高い果肉に加え、なんというか味もまろやかなので、「これいいフルーツなんだろうな」ということだけわかります。

マンゴーも、母親が宮崎出身のため時折実家に届いていたのですが、完熟マンゴーくらいおいしい!

可愛く切られたぶどう。ぶどう本人(人?)も、まさかこんなに可愛く切って食べてもらえるとは思っていなかったことでしょう。
これ皮ごと食べるのかな?皮ごと食べました。

おお、今までの数々の大失態すべてに目をつぶれば、後少しできれいに食べられそうです。
お皿にクリームが直接乗っていないのもあり、意外ときれいに食べる難易度は低かった。

白い部分が分厚いタイプの柑橘類、好きです。
完全に太陽に愛された黄金色をしている。

最後にパンケーキを食べます!

このクリーム、激甘かと思いきや、やはり意外と甘さ控えめ。
甘いクリームというよりも、ホイップしたバターというような感じがしますね。
牛乳感でもなく、かなりまったりとした脂の味がします。アブラマシマシパンケーキ。

最後に、小片でシロップなどを拭き取って完全勝利。

完走した感想ですが・・・間違いなく美味しくはあると思うし、とてもいい店だと思います。
しかしなぜかわたしは甘いものはいくら食べても「食べたなぁ~!」みたいな食事を完遂したときの達成感を得られない。なぜだろう。

それでも、それがわかっただけ、試しに食べてみた価値はあったというものですね。何でも試してみるものだなあ。

ごちそうさまでした!